米国人としゃべる場合はよくあっても、フィリピン、インドなどのアジア系やメキシコの英語など、まさしく発音が訛っている英語を理解することも、大事な会話能力の因子なのです。
一般的に英会話では、ともかく文法や単語を覚え込む必要が大いにあるが、まず最初に英語を話すことの目標を着実に据えて、知らない内に張りめぐらせている、精神的なブロックを外すことが重要なのです。
あのロゼッタストーンでは、訳してから考えたり、言葉とか文法を単に覚えるのではなく、他国で生活を営むように、自ずと海外の言葉を体得します。
会話の練習や英語文法の学習は、ひとまずとことんリスニングの訓練をした後で、要するに覚えることに固執せずに自然に英語に慣れるという方法を一番だと考えているのです。
元より直訳することはせず、欧米人のフレーズそのものを盗む。日本人的な発想で勝手な文章を創作しないこと。普通に使われる表現であればある程、単語だけを英語として置き換えたとしても、英語とは程遠いものになります。
英語しか使わない英会話クラスならば、日本語から英語とか、再び英語から日本語に置き換えたりといった頭で変換する作業を、完全に排除することにより、英語自体で英語というものを理解する回路を頭の中に作り上げるのです。
どういう理由で日本人は、英語でしばしば使われる「Get up」や「Sit down」という発音を、2語を分離して「ゲット・アップ」や「シット・ダウン」といった感じに発音するのか?これなら「ゲラッ(プ)」「セダン」と発するべきだと思う。
オーバーラッピングという発音練習方式をやることにより、リスニングの能力が高められる要因は二つ、「発語可能な音は正確に聞くことができる」ためと、「英語の処理時間が短くなる」ためであります。
アニメのトトロや魔女の宅急便などの映画の英話の吹き替えを視聴すれば、日本語と英語の語感の差を認識することができて、感興をそそられるかもしれません。
暗記すればその場逃れはできるかもしれないが、どこまでも英語の文法自体は、分からないままです。暗記よりも理解ができて、全体を見ることが可能な英語力を会得することが最優先です。
「必然的に英語を話す、外国へ行く」とか「カフェで外国人とおしゃべりする」とか「英語で会話している映画や、英語を使った音楽や英語のニュースを観る」等の様々なやり方が紹介されていますが、とりあえず英単語を数多く諳んじるべきです。
桁数の多い数字を英語でうまくトークするための極意としては、英語には「万」という単位がない為、「千」単位で見なして、「000」の前にきた数字を正しく言う事を忘れないようにしましょう。
いわゆる英語の勉強には、「オウム返し」に繰り返すリピーティング、「聞き終わる前に喋る」シャドウイング、聞いた文章をそのまま書き写すディクテーションなどの多種多様な効果の高い学習方式がありますが、初級レベルに最も有益なのは、徹頭徹尾聞くだけという方式です。
「他人の目線が気になるし、外国語っていうだけでプレッシャーを感じる」という、日本人のみがはまっている、この2つのような「メンタルブロック」を破るのみで、もし英語ならば軽々と話すことができる。
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